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2023.11.15

電車広告の謎

電車広告の謎

電車に乗ると、何故か美容医療系(脱毛や薄毛治療など)の広告が多いと気になった事ありませんか?一時期やたら某タレントばかりの広告車両もあったりして…

 

その謎は、「どの業種が」「どこに」「誰に向けて」広告を出すのかを考えてみることで見えてくる事があります。

 

近年広告の主戦場であるインターネット以外にも、企業はあの手この手で広告効果を高めようと施策しておりますが、美容医療系で交通広告が多い理由は大きく分けて4つの要素があると思います。

 

1. 利益が出やすい業界・業種である

美容業界は客単価が高いのが特徴で、飲食業界の2倍以上とも言われています。

美容は、メイク・肌のケアなど身だしなみや生活の質を向上させるためのサービスです。そのため、美容に対して一定の価値を認めており、それ相応の金額を支払うことに抵抗感少ないのが特徴です。

また定期的なメンテナンスが必要ため、一度利用した顧客がリピートして利用するケースが多く、客単価が積み上がっていく傾向にあります。

 

2. 電車広告費が他の媒体に比べてお手頃な金額である

テレビメディア広告(CM等)は、幅広いターゲット層にリーチできる一方で費用がとても高額です。

電車広告は、インターネット広告やテレビ広告に比べて、比較的お手頃な価格となりコストパフォーマンスが高いのが特徴です。

CM制作程の莫大な予算はないが、ある程度の予算があれば実施しやすい媒体であると言えます。(某クリニック院長はヘリコプターに乗ったCMで有名ですが、あれは例外かと…)

 

3. ターゲティングがしやすい媒体

電車広告では、路線や時間帯によってターゲット層を絞り込むことができます。

美容関連の広告は、毎日通勤電車に乗るサラリーマン・働き女子のターゲット層に響きやすいと言えます。

またスマホとの相性がよく、QRコードやキーワードを記載することで、広告を見た人が実際に行動に移したかを測定することもできます。

 

4. 接触率が高い媒体

電車は通勤や通学・買い物など、さまざまな目的で利用する人がいます。そのため、電車内では、多くの人が中吊り広告等に接触することになります。 特に通勤・通学時には、毎日のように広告をみる事になります。

電車に乗ると、広告は嫌でも目に入ってきますので、認知度をあげる事にも適しております。(ある意味、強制型広告ともいえます)

 

今回は美容医療系でのお話になりましたが、他の業界・業種でもコスパよく認知度を高めたい企業様にもオススメの媒体「交通広告」となります。

 

弊社では、交通広告デザイン(中吊り広告・窓上ポスター・窓ステッカー等)の制作も承ります。

また広告枠掲出に関しても、手配することも可能ですのでお気軽にご相談ください。

この記事を書いたヒト

黄昏キャンパー

黄昏キャンパー

1975年生まれ。千葉県出身。

制作部出身のベテラン営業マン。

新しい事やガジェット好きだったが、子供と始めたキャンプとカヤックがきっかけで自然も大好きに。

新しい古いに関係なく よいものはよいと

自由な発想と柔軟な対応 お客様目線で素直に伝えられる

いつまでもそんな営業でありたい。